ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンとアボベンゾンの濃度が、日焼止めの物性とin vitro活性に及ぼす影響

Effect of quercetin and avobenzone concentration on physical characteristics and in vitro activity of sunscreen

著作名:
Budipratiwi Wisudyaningsih
Kuni Zu’aimah Barikah
Fernanda Indah Lita
出典:
Jurnal Sains Farmasi & Klinis
2023
10
333–339
DOI:
10.25077/jsfk.10.3.333-339.2023
キーワード:
日焼止め
ケルセチン
アボベンゾン
紅斑
色素沈着
要旨:
紫外線B波(UVB)の吸収特性を有するケルセチンと、紫外線A波(UVA)の吸収特性を有するアボベンゾンとを組合わせて、新規な日焼止めを設計した。ケルセチンは粘度・pH・紅斑を生じるUVの透過率・色素沈着を生じるUVの透過率を減少したが、日焼止め指数を増加した。一方、アボベンゾンは粘度・pH・日焼止め指数を増加したが、紅斑を生じるUVの透過率・色素沈着を生じるUVの透過率を減少した。