ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ウナギを焼く際の複素環アミンと終末糖化産物の生成に、ケルセチンとL-アスコルビン酸が及ぼす影響と、脂質が媒介する阻害機構の解析

Effects of quercetin and L-ascorbic acid on heterocyclic amines and advanced glycation end products production in roasted eel and lipid-mediated inhibition mechanism analysis

著作名:
Junbo Chu
Songyi Lin
Yi Yuan
Siqi Zhang
Simin Zhang
出典:
Food Chemistry
2024
441
138394
DOI:
10.1016/j.foodchem.2024.138394
キーワード:
ウナギ
複素環アミン
終末糖化産物
ケルセチン
アスコルビン酸
要旨:
ウナギを焼く際には、有害物質である複素環アミンと終末糖化産物の生成が伴う。ケルセチンは複素環アミンの生成を75.07%抑制し、終末糖化産物を23.03%抑制した。アスコルビン酸による抑制率はそれぞれ、84.72%と39.14%であった。