ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンおよびその2次代謝物の生物活性に関するヒトデータの重要な検査

A critical examination of human data for the biological activity of quercetin and its phase-2 conjugates

著作名:
Gary Williamson
Michael N. Clifford
出典:
Critical Reviews in Food Science and Nutrition
2024
64
in press
DOI:
10.1080/10408398.2023.2299329
キーワード:
総説
ケルセチン
ケルセチン代謝物
臨床研究
薬物動態
生物活性
要旨:
ケルセチンの代謝物の中でも、フラボノイド骨格を保持した抱合体に焦点を当てた総説。まず、イントロ代わりに、ケルセチンの代謝経路を1枚のパネルに表示した。ヒト試験の詳細な言及は、ケルセチンの薬物動態を吸収と代謝に限定している。後半では抱合体の生物活性に関して、実験法の全般・マクロファージ・内皮・酵素阻害・その他に章分けしてvitro実験を中心に論じる。