糖尿病ラットの脂質プロファイルの改善にて、ケルセチンの摂取と高強度インターバルトレーニングとは相乗効果がない
Quercetin Supplementation has no Synergetic Effect with High-Intensity Interval Training in Ameliorate Lipid Profile in Male Diabetic Rats
- 出典:
- Asian Journal of Sports Medicine
- 2024
- 15
- e136864
- DOI:
- 10.5812/asjsm-136864
- 要旨:
- 糖尿病のモデルラットに、以下の処置を行った。1) ケルセチン(20 mg/kg)の投与、2) 高強度インターバルトレーニング(トレッドミルにて、最大酸素消費量の85~65%になる運動を週に5回)、3) 両者の併用。1)と2)は対象と比べて、空腹時血糖値を低下し、血中の総コレステロール・LDL・中性脂肪を低下し、HDLは増大して脂質プロファイルを改善した。3)のデータは、両者の併用による相乗効果がないことを示した。