ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンは脱髄のラットモデルにおいて、Na⁺/K⁺-ATPアーゼ活性・末梢コリン作動性酵素・酸化ストレスを調節する

Quercetin treatment regulates the Na⁺/K⁺-ATPase activity, peripheral cholinergic enzymes, and oxidative stress in a rat model of demyelination

要旨:
臭化エチジウムで惹起した脱髄のモデルラットを用いる、ケルセチンの薬効評価。ケルセチンは、脱髄時における脳橋・小脳でのNa⁺/K⁺-ATPアーゼの減少を防ぎ、髄鞘再生時にはこれらの酵素を活性化した。