ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

糖尿病肥満ラットの肝中PLIN2およびATGLの遺伝子発現における、ケルセチン摂取と組合せた8週間の高強度インターバルトレーニングと中強度の継続トレーニングの影響

Investigating the effect of eight weeks of high-intensity interval training and moderate-intensity continuous training with quercetin supplementation on the PLIN2 and ATGL gene expression in the liver of diabetic obese rats

著作名:
Aydin Valizadeh
Mojdeh Khajehlandi
Raha Mohammadi
Hamed Kheirollahi
出典:
Journal of Applied Health Studies in Sport Physiology
2024
11
237-250
DOI:
10.22049/JAHSSP.2024.29164.1604
キーワード:
糖尿病
ラット
トレーニング
ケルセチン
PLIN2
ATGL
動物実験
要旨:
高脂肪食で惹起した糖尿病のモデルラットを、以下6群に分けた。1) 対照群、2) ケルセチン投与群、3) 高強度インターバルトレーニング群、4) 中強度トレーニング継続群、5) ケルセチン投与+高強度インターバルトレーニング群、6) ケルセチン投与+中強度トレーニング継続群。8週間の処置期間を経て、肝組織におけるPLIN2およびATGL遺伝子の発現状況を調査した。その結果、ATGL遺伝子の発現は、3)および4)に対して5)および6)の有意差を認め、ケルセチン摂取を組合せることの重要性を明らかにした。