ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

糖尿病ラットモデルにおける、乳濁液形態のアリシンとケルセチンによる創傷治癒

Management of wounds in diabetes by administering allicin and quercetin in emulsion form as wound medicine in diabetic rat models

著作名:
Agik Priyo Nusantoro
Kuntaman Kuntaman
David Sontani Perdanakusuma
出典:
Journal of Complementary and Integrative Medicine
2024
21
303-313
DOI:
10.1515/jcim-2023-0177
キーワード:
糖尿病性創傷
ラット
アリシン
ケルセチン
乳濁液
創傷治癒
動物実験
要旨:
糖尿病のモデルラットの背中に1×1cmの傷を負わせ、アリシンとケルセチンを含む乳濁液製剤を1日1回、7日間に渡り塗布した。その結果、対照と比べて顕著な創傷治癒効果を認めた。アリシンとケルセチンは、創傷の収縮率を高め、血管の密度を高め、創傷の上皮化を促進した。