ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

8週間のケルセチン投与と断続的な運動が、結腸癌ラットにおけるMuc5Ac・Muc4・ポリリン酸の遺伝子発現に及ぼす影響

The effect of 8 weeks of quercetin supplementation and intermittent exercise on gene expression of Muc5Ac, Muc4 and polyphosphate in rats with colon cancer

著作名:
Shahin Heydari
Khadijeh Irandoust
Morteza Taheri
出典:
Sport Sciences and Health Research
2023
15
13-22
DOI:
10.22059/SSHR.2023.357150.1081
キーワード:
結腸癌
ラット
ケルセチン
運動
Muc5Ac
Muc4
ポリリン酸
動物実験
要旨:
ラットをケルセチン群・運動群・ケルセチン+運動群・対照の4群に分け、1,2-ジメチルヒドラジンで結腸癌を誘発した。ケルセチンは50 mg/kgを1日1回投与し、運動は60~70%の強度で週に5回行った。8週間後、大腸粘膜におけるMuc5Ac・Muc4・ポリリン酸の量は、対照に比べて介入3群で顕著に上昇した。3指標とも、併用群が最も高い結果を与えた。