ケルセチンはオートファジーとプログラム細胞死を阻害して、リポ多糖が誘発した心炎症を軽減する
Quercetin Alleviates Lipopolysaccharide-Induced Cardiac Inflammation via Inhibiting Autophagy and Programmed Cell Death
- 出典:
- Biomedical and Environmental Sciences
- 2024
- 37
- 54-70
- DOI:
- 10.3967/bes2024.006
- 要旨:
- リポ多糖で刺激したニワトリの胚の心組織では炎症関連のmRNAの発現が著しかったが、ケルセチンの投与で軽減した。ケルセチンは、リポ多糖が蛋白質レベルで上昇したTLR4・IFNγ・MMP-3・MMP-9を減少した。ケルセチンはまた、オートファジーとアポトーシスに関連する遺伝子の発現を下方調節した。