ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチン摂取と運動の併用が、糖尿病肥満ラットの心組織におけるPGC1αとNRF1の遺伝子転写に及ぼす影響

Investigating the effect of eight-weeks high-intensity interval training and moderate-intensity endurance training with quercetin supplementation on the transcription level of PGC1-α and NRF-1 genes in heart tissue of obese diabetic male rats

著作名:
Mojdeh Khajehlandi
Lotfali Bolboli
出典:
Feyz Medical Sciences Journal
2024
28
58-67
DOI:
10.48307/FMSJ.2024.28.1.58
キーワード:
糖尿病
ラット
ケルセチン
血糖値
運動
PGC1α
NRF1
遺伝子転写
要旨:
糖尿病のモデルラットにケルセチンを8週間投与すると、血糖値が顕著に低下した。ケルセチンの投与に高強度インターバルトレーニングもしくは中強度持久トレーニングを併用すると、血糖値の低下に加えて、心組織におけるPGC1αおよびNRF1の遺伝子転写が増加した。ただし、運動の種類による差は認めなかった。