ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

四塩化炭素が誘発した肝線維症のマウスにて、ブロッコリー由来のケルセチンは肝星細胞の活性化を阻害する

Protective study on quercetin extracted from broccoli via blocking hepatic stellate cells activation and in CCl4 fibrotic mice

著作名:
Marwa Othman Mohamed
Nabila Zein
Fathy Yassin
出典:
Bulletin of Faculty of Science, Zagazig University
2024
2024
in press
DOI:
10.21608/BFSZU.2021.57487.1057
キーワード:
四塩化炭素
マウス
肝線維症
ケルセチン
α-SMA
肝星細胞
動物実験
要旨:
四塩化炭素で惹起した肝線維症のモデルマウスに、ケルセチンを投与した。ケルセチンは血中のALTとASTを低下し、アルブミンは増大した。ケルセチンはまた、α-SMA(線維症のマーカー)の発現を低減し、肝星細胞の活性化を抑止して、肝組織の損傷を大幅に軽減した。