ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フレンチマリーゴールド(Tagetes patula L.)由来のケルセチンが豊富なフラボノイドのリポソーム複合体が、Jurkat細胞の生存率に与える影響

Effect of liposomal complexes of quercetin-rich flavonoids from French Marigold (Tagetes patula L.) on Jurkat cell viability

要旨:
フレンチマリーゴールド(Tagetes patula L.)由来のケルセチンが豊富なフラボノイド画分を用いて、2種類のリポソームを調製した。すなわち、リン脂質にジパルミチン酸リン酸グリセロール(DPPA)もしくはジパルミトイルホスファチジルコリン(DPPC)を使用した。ケルセチンを含むDPPC由来のリポソームは、Jurkat細胞の生存率を顕著に上昇した。