親油性植物成分であるレスベラトロール・コエンザイムQ10・ケルセチンの体内溶解性の予測
In vivo predictive dissolution of the lipophilic phytochemicals trans-resveratrol, coenzyme Q10 and quercetin
- 出典:
- Journal of Drug Delivery Science and Technology
- 2024
- 95
- 105561
- DOI:
- 10.1016/j.jddst.2024.105561
- 要旨:
- レスベラトロール・コエンザイムQ10・ケルセチンの経口製剤におけるヒト薬物動態データを利用して、これらの体内溶解性を予測するin vitro二相性溶解法を確立した。レスベラトロール製剤とコエンザイムQ10製剤の場合は、水性の非シンク溶解と有機吸収シンクの組合せによる二相性溶解法のみが、物性評価を可能にした。ケルセチン製剤に関しては、二相性溶解法は必須ではないが、有利ではあった。