ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

完全フロイントアジュバントが誘発した関節炎のモデルラットにおける、ケルセチンとクルクミンとの組合せの効果

To Carry Out Anti-Arthritic Activity of Combination of Quercetin and Curcumin Using FCA (Freund’s Complete Adjuvant) Induced Arthritis in Laboratory Rats

著作名:
Ajay Sunil Sabale
Anjali Sunil Sabale
Gajendra Kale
Arati Machale
H. V. Kamble
Supriya Hambir
出典:
Journal of Drug Delivery and Therapeutics
2024
14 (3)
80-87
DOI:
10.22270/jddt.v14i3.6463
キーワード:
関節炎
ラット
ケルセチン
クルクミン
レフルノミド
肝保護
動物実験
要旨:
完全フロイントアジュバントで惹起した関節炎のモデルラットに、ケルセチン・クルクミン・両者の組合せ・レフルノミドをそれぞれ投与した。レフルノミドはポジコンとして、足と関節の腫れを縮小し、知覚過敏を改善した。レフルノミドはまた、血中のAST・ALT・C反応性蛋白質と、肝中のマロンジアルデヒド・一酸化窒素を減少した。ケルセチンとクルクミンの単独投与は改善効果を示したが、レフルノミドには及ばなかった。しかし、両者の組合せは、レフルノミドと同等の改善効果を示した。