ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ルテオリンとケルセチンはアブラムシの摂食行動に影響を与える

Luteolin and quercetin affect aphid feeding behavior

著作名:
S. Goławska
I. Łukasik
A. A. Chojnacki
出典:
The European Zoological Journal
2024
91
318-331
DOI:
10.1080/24750263.2024.2325544
キーワード:
マメクロアブラムシ
摂食行動
ルテオリン
ケルセチン
動物実験
要旨:
マメクロアブラムシ(Aphis fabae)の摂食行動に対する、ルテオリンおよびケルセチンの影響を調査した。低濃度のルテオリンは、摂食までの時間と摂食行動の継続時間を延長した。一方、濃度の増加はルテオリン・ケルセチンともに、摂食行動を低減した。ルテオリンとケルセチンとを比較すると、ルテオリンの方が摂食行動へより影響を及ぼした。