ケルセチンは、妊娠高血圧腎症のラットモデルの病態生理学を改善する
The bioflavonoid quercetin improves pathophysiology in a rat model of preeclampsia
- 出典:
- Biomedicine & Pharmacotherapy
- 2020
- 127
- 110122
- DOI:
- 10.1016/j.biopha.2020.110122
- 要旨:
- リポ多糖で惹起した妊娠高血圧腎症のモデルラットを用いる、ケルセチンの薬効評価。ケルセチンを投与すると、リポ多糖で異常をきたした血管新生・炎症応答・酸化ストレスを緩和した。これらの結果は、ケルセチンの妊娠高血圧腎症候群治療薬としての可能性を示唆した。