高フルクトース食が誘発したメタボリックシンドロームのラットの腎周囲脂肪組織における、アディポネクチンおよびレジスチンにケルセチンが及ぼす影響
Effect of quercetin on perirenal adipose tissue adiponectin and resistin levels in rats with metabolic syndrome induced by high fructose-diet
- 出典:
- Pamukkale Medical Journal
- 2024
- 17
- 347–357
- DOI:
- 10.31362/patd.1398168
- キーワード:
- メタボリックシンドローム
- ラット
- ケルセチン
- 動物実験
- 要旨:
- 高フルクトース食で惹起したメタボリックシンドロームのラットに、ケルセチンを投与した。ケルセチンは血糖値と中性脂肪値を低下し、インスリン抵抗性を改善した。しかし、腎周囲脂肪組織中のアディポネクチンおよびレジスチンには、ケルセチンによる変化を認めなかった。