前立腺癌および正常細胞における、ケルセチンとビカルタミドとの併用
In vitro combination effects of plant-derived quercetin with synthetic bicalutamide on prostate cancer and normal cell lines: in silico comparison
- 出典:
- In Silico Pharmacology
- 2024
- 12
- 22
- DOI:
- 10.1007/s40203-024-00192-6
- 要旨:
- 前立腺癌細胞に、ケルセチン・ビカルタミド(既存抗癌剤)・両者の組合せをそれぞれ作用した。ケルセチン・ビカルタミドともに単独投与は生存率を80%減少し、組合せは50%減少した。分子ドッキングは実験結果を支持し、アンドロゲン受容体に対するケルセチンとビカルタミドの結合親和性は同等であった。