ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

トウモロコシ(Zea mays L.)由来の高効率的な2種類のフラボノイド糖転移酵素ZmUGT84A1およびZmUGT84A2のクローニング・発現・機能性の評価

Cloning, Expression, and Functional Characterization of Two Highly Efficient Flavonoid-di-O-glycosyltransferases ZmUGT84A1 and ZmUGT84A2 from Maize (Zea mays L.)

著作名:
Xiaorong Sun
Zhao Ke
Dengyu Zheng
Meng She
Zhongyi Wu
Qing X. Li
Zhongbao Zhang
出典:
Journal of Agricultural and Food Chemistry
2024
72
7354–7363
DOI:
10.1021/acs.jafc.3c06327
キーワード:
トウモロコシ
UDP糖転移酵素
ZmUGT84A1
ZmUGT84A2
クローニング
大腸菌
ルテオリン
要旨:
トウモロコシを用いて、2種類のUDP糖転移酵素(UGT)ZmUGT84A1およびZmUGT84A2をクローニングして、大腸菌に発現した。得られた組換え酵素はルテオリンを効率良く変換し、主な生成物は4′,7-および3′,7-O-グルコシドであった。組換え酵素は、エリオジクチオール・ナリンゲニン・アピゲニン・ケルセチン・ケンフェロールにも有効であり、相当するモノ-もしくはジ-O-グルコシドが得られた。