イソケルシトリンは、RNF6が過剰発現したマウスのインスリン抵抗性を軽減する
Study on Isoquercitrin Relieving Insulin Resistance of RNF6 Overexpressing db/db Mice
- 出典:
- Frontiers in Medical Science Research
- 2024
- 6 (3)
- 6-12
- DOI:
- 10.25236/FMSR.2024.060302
- 要旨:
- RNF6は蛋白質の分解とユビキチン化に関連しており、インスリン抵抗性の治療標的として注目されている。RNF6が過剰発現したマウスを確立し、インスリン抵抗性の悪化と、IRS1およびPIK3R1の発現の低下を確認した。この新規モデルマウスにイソケルシトリンを投与すると、RNF6を減少し、IRS1とPIK3R1の発現を上方調節して、インスリン抵抗性を改善した。