ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ピロカルピンがマウスに誘発したてんかんにおけるケルセチンの効果

Effect of quercetin against pilocarpine-induced epilepsy in mice

著作名:
Waleed K. Abdulsahib
Mohanad Y. Al‑Radeef
出典:
Journal of Advanced Pharmaceutical Technology & Research
2024
15
63-69
DOI:
10.4103/JAPTR.JAPTR_496_23
キーワード:
てんかん
マウス
ケルセチン
全般強直間代発作
痙攣
動物実験
要旨:
ピロカルピンで惹起したてんかんのモデルマウスに、ケルセチンを投与した。ケルセチンは最初の発作までの潜時を延長し、全般強直間代発作の時間を短縮し、痙攣の回数と死亡率を減少した。ケルセチンは血中のIL-1βを減少したが、プロスタグランジンE2のレベルには影響を与えなかった。