フィプロニルによるラットの亜急性毒性における、クルクミンとケルセチンの保護効果
Study of Protective Effect of Curcumin and Quercetin Against Subacute Toxicity of Fipronil in Rats
- 出典:
- Journal of Scientific & Industrial Research
- 2024
- 83
- 525-530
- DOI:
- 10.56042/jsir.v83i5.3251
- 要旨:
- 殺虫剤フィプロニルを投与したラットは、血中のAST・ALT・ALP・乳酸脱水素酵素・尿素窒素・クレアチニンが上昇して、肝および腎毒性を誘発した。クルクミンもしくはケルセチンの投与は、これらを低減して保護効果を示した。両者の組合せは、それぞれの単独投与に比べて良好な結果を与えた。