機能性酸化グラフェンナノ粒子をキャリアとする送達システムを用いて、肺癌細胞A549をケルセチンとルルビネクテジンで二重感作する
Functionalized graphene oxide NPs as a nanocarrier for drug delivery system in Quercetin/Lurbinectedin as dual sensitive therapeutics for A549 lung cancer treatment
- 出典:
- Heliyon
- 2024
- 10
- e31212
- DOI:
- 10.1016/j.heliyon.2024.e31212
- 要旨:
- 酸化グラフェンナノ粒子は、癌の治療における送達システムの優れたキャリアとして知られており、ケルセチンとルルビネクテジンの2剤を共担持した。得られたナノ製剤をヒト由来肺癌細胞株A549およびPC-9に作用すると、細胞形状の変化とアポトーシスを観察した。ナノ製剤はp53・Bax・カスパーゼ-3を増大し、Bcl2を減少した。