ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

カルムスチンがラットに誘発した肺毒性におけるケルセチンの保護的役割

Protective Role of Quercetin on Carmustine-induced Lung Toxicity in Adult Male Albino Rats

著作名:
Marwa Sayed Badawi
出典:
International Journal of Advanced Multidisciplinary Research and Studies
2024
4
1537-1544
DOI:
10.62225/2583049X.2024.4.2.2729
キーワード:
カルムスチン
ラット
ケルセチン
肝保護
抗酸化作用
動物実験
要旨:
抗癌剤カルムスチンを投与したラットの肝組織は、損傷が進行した。また、マロンジアルデヒド・ヒドロキシプロリン・ミエロペルオキシダーゼが上昇し、グルタチオン・GPx・SODは減少して酸化ストレスを誘発した。しかし、ケルセチンを共投与するとこの様な異常を軽減して、抗酸化作用に基づく肝保護効果を発揮した。