アルツハイマー病にてDAPK1を標的とするケルセチン類縁体のin silico予測
In Silico Prediction of Quercetin Analogs for Targeting Death-Associated Protein Kinase 1 (DAPK1) Against Alzheimer’s Disease
- 出典:
- Current Neuropharmacology
- 2024
- 22
- 2353-2367
- DOI:
- 10.2174/1570159X22666240515090434
- 要旨:
- アルツハイマー病における、ケルセチン類縁体のin silico研究に関する総説。DAPK1(death associated protein kinase 1)は、アルツハイマー病における有望な標的として注目を集めている。ケルセチン誘導体19種を対象に、分子ドッキングにてDAPK1との親和性を検証した結果、有望な上位2種を特定した。これら2種に関するin silico解析は、ケルセチンより高まった水溶性と適切なADMEプロファイルを予測した。