ガンマ線を照射したラットの肝臓における、クルクミンとケルセチンの効果
Studies on the effect of curcumin and quercetin in the liver of male albino rats exposed to gamma irradiation
- 著作名:
- Amr M. Abd El-Hady
- Rady M. Azzoz
- Saeed M. Soliman
- Ibrahim Y. Abdelrahman
- Wafaa M. Khalil
- Said A. Ali
- 出典:
- Histochemistry and Cell Biology
- 2024
- 162
- 299–309
- DOI:
- 10.1007/s00418-024-02300-1
- 要旨:
- 全身にガンマ線を照射したラットは、赤血球・白血球・血小板・ヘモグロビン濃度・ヘマトクリット値・平均赤血球ヘモグロビン量・平均赤血球ヘモグロビン濃度・平均赤血球容積が大幅に減少した。血中のALT・AST・ALPが上昇して、肝機能の低下を示唆した。しかし、予めクルクミンもしくはケルセチンを投与すると、この様な異常を軽減して、血液および肝保護効果を示した。