ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ガンマ線を照射したラットの肝臓における、クルクミンとケルセチンの効果

Studies on the effect of curcumin and quercetin in the liver of male albino rats exposed to gamma irradiation

要旨:
全身にガンマ線を照射したラットは、赤血球・白血球・血小板・ヘモグロビン濃度・ヘマトクリット値・平均赤血球ヘモグロビン量・平均赤血球ヘモグロビン濃度・平均赤血球容積が大幅に減少した。血中のALT・AST・ALPが上昇して、肝機能の低下を示唆した。しかし、予めクルクミンもしくはケルセチンを投与すると、この様な異常を軽減して、血液および肝保護効果を示した。