ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

アセトアミノフェンがラットに誘発した急性腎毒性における、幹細胞とルチンの有望な緩和効果

Histopathological evaluation of the potential ameliorating effects of stem cells and rutin against acute renal toxicity induced by acetaminophen in male rats

著作名:
Rabha E. A. El-Dduob
Eda M. A. Alshailabi
出典:
International Science and Technology Journal
2024
34
10.62341/reho4630
DOI:
10.62341/reho4630
キーワード:
アセトアミノフェン
ラット
ルチン
骨髄間葉系幹細胞
動物実験
要旨:
アセトアミノフェン750 mg/kgを投与したラットは、うっ血を伴う血管周辺のむくみ・尿細管の劣化・糸球体の劣化・炎症細胞の腎組織への浸潤が見られた。しかし、ルチンの投与もしくは骨髄間葉系幹細胞は、この様な異常を改善して腎保護効果を示した。両者の併用処置も、効果的であった。