ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ラットの消化性潰瘍のケルセチンもしくはデキシラントによる治療における、筋肉運動の役割

Evaluating the role of muscular exercise in modulating the progress of peptic ulcer treated by quercetin or dexilant in male albino rats

著作名:
Nesren Mohamed Mohamed Abo Edra
Mervat Hassan El Saka
Hala Fouad El-Baradey
Romysaa Ali El Sherbeny
出典:
International Journal of Health Sciences
2022
6
9962–9981
DOI:
10.53730/ijhs.v6nS5.10913
キーワード:
胃潰瘍
ラット
ケルセチン
デキシラント
運動
動物実験
要旨:
胃潰瘍のモデルラットに、ケルセチンもしくはデキシラントを投与した。その結果、両剤とも胃のpHを正常に近づけ、HPS70・非対称ジメチルアルギニン・TNF-αを軽減して胃潰瘍を改善胃潰瘍したが、それぞれの単独投与時よりも両者の組合せがより効果的であった。両者を共投与して、かつ筋肉運動(水泳)と組合せると、最も良好な結果を与えた。