ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

腫瘍学におけるケルセチン: 治療効果が有望な植物化学物質

Quercetin in Oncology: A Phytochemical with Immense Therapeutic Potential

著作名:
Raj Kamal
Priyanka Paul
Shubham Thakur
Sachin Kumar Singh
Ankit Awasthi
出典:
Current Drug Targets
2024
25
740-751
DOI:
10.2174/0113894501292466240627050638
キーワード:
総説
抗癌作用
ケルセチン
作用機序
ナノ技術
要旨:
ケルセチンの抗癌作用に関する総説。血管新生の阻害・転移の阻害・増殖の阻害に章分けして、ケルセチンの作用メカニズムを論じる。後半ではナノ技術を取上げ、ケルセチンの水溶性やバイオアベイラビリティの向上が抗癌作用へ寄与した実例を示す。