ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

Box-Behnken実験計画を用いる、アトルバスタチンとケルセチンを含む固体脂質ナノ粒子の最適化

Optimization of atorvastatin and quercetin-loaded solid lipid nanoparticles using Box-Behnken design

要旨:
Box-Behnken実験計画法にて最適化して調製したアトロバスタチンとケルセチンを含む固体脂質ナノ粒子は、粒径が72.5±6.5 nmであった。また、両方の薬物の封入効率は90%以上であった。得られたナノ製剤は、ヒト由来乳癌細胞株MDA-MB-231への細胞毒性が、それぞれのフリー薬物に比べて顕著に増強された。