ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンの抗癌作用と他剤との相乗効果

Overview of anticancer effects of quercetin and its synergism with other cancer therapeutic drugs

著作名:
Yasodha Lakshmi Tadakaluru
Chandra Sekhar Pasula
Subramani Rama Murthy
Shama Prasada Kabekkodu
出典:
African Journal of Biological Sciences
2024
6, Issue 5
10482-10501
DOI:
10.48047/AFJBS.6.5.2024.10482-10501
キーワード:
総説
ケルセチン
抗癌作用
作用機序
相乗効果
要旨:
ケルセチンの抗癌作用のメカニズムをまとめた総説。前半は、細胞毒性・アポトーシス・細胞周期の停止・血管新生の阻害に章分けして、シグナル伝達を中心とするケルセチンの作用機序を論じる。後半では、ケルセチンと他剤との組合せが相乗的に抗癌作用を増強した実例を挙げる。