アルツハイマー病の潜在的な標的であるα1-アンチキモトリプシン阻害剤としての、ツボクサ由来のアシアチン酸・ケルセチン・ケンフェロール
Asiatic Acid, Quercetin, and Kaempferol From Centella asiatica as Potential Inhibitors of Alpha-1-Antichymotrypsin in Alzheimer's Disease
- 出典:
- Natural Product Communications
- 2024
- 19
- 10.1177/1934578X241264637
- DOI:
- 10.1177/1934578X241264637
- 要旨:
- α1-アンチキモトリプシンは最近、アルツハイマー病の治療標的として注目を集めている。ツボクサ(Centella asiatica)を構成する主な成分の同酵素との親和性を分子ドッキングで検証した。以下の結合エネルギーを予測した。アシアチン酸: −8.6 kcal/mol、ケルセチン: −7.0 kcal/mol、ケンフェロール: −7.0 kcal/mol。