ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

アルミニウム中毒のラットにおけるケルセチン・ルチン・Phagnalon Rupestreの抗酸化作用

Analysis of Antioxidant Effects of Quercetin, Rutin and Phagnalon Rupestre on Rats Intoxicated by Aluminum

著作名:
Henry Junior Yiga
Mulondo Samuel
出典:
Journal of Drug Delivery and Therapeutics
2024
14 (8)
130-136
DOI:
10.22270/jddt.v14i8.6729
キーワード:
アルミニウム
ラット
ケルセチン
ルチン
phagnalon rupestre
抗酸化作用
心保護
動物実験
要旨:
特定の組織にアルミニウムイオンが蓄積すると、酸素ラジカルを発生して酸化的損傷を引き起こす。アルミニウム中毒のラットの心組織は、チオバルビツール酸反応性物質が上昇し、カタラーゼとグルタチオンは減少し、SOD活性化低下した。しかし、ケルセチン・ルチン・phagnalon rupestre (キク科の薬用植物)の投与は、この様な異常を軽減して抗酸化作用を示した。