ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ニジマス(Oncorhynchus mykiss)細胞のIPNV感染における酸化ストレスは、ケルセチンが抑制する

The Effect of Quercetin on Oxidatıve Stress in IPNV-infected Cells of Rainbow Trout (Oncorhynchus mykiss)

著作名:
Dilek Zorlu Kaya
Sena Cenesiz
出典:
Turkish Journal of Fisheries and Aquatic Sciences
2024
24
TRJFAS26120
DOI:
10.4194/TRJFAS26120
キーワード:
ニジマス
伝染性膵臓壊死ウィルス
ケルセチン
抗酸化作用
要旨:
伝染性膵臓壊死ウィルス(IPNV, infectious pancreatic necrosis virus)に感染したニジマスの細胞に、ケルセチンを添加して培養した。ケルセチンは総抗酸化能とセルロプラスミンを増大し、GPxの活性を増強した。ケルセチンはフリーラジカルを捕捉して、細胞の損傷を最小限にした。