メトトレキサートがラットに誘発した肝および腸損傷における、ロスマリン酸とケルセチンの保護効果
Effects of rosmarinic acid and quercetin on methotrexate-induced liver and small intestine damage in rats
- 著作名:
- Derya Öztürk Okatan
- İlyas Ercan Okatan
- Abdulkadir Kutlu
- Elif Şahin
- Neslihan Sağlam
- Ahmet Alver
- Engin Yenilmez
- 出典:
- Cukurova Medical Journal
- 2024
- 49
- 547-560
- DOI:
- 10.17826/cumj.1430648
- 要旨:
- メトトレキサートで惹起した肝および腸損傷のラットに、ロスマリン酸・ケルセチン・両者の組合せをそれぞれ投与した。両組織のマロンジアルデヒド・SOD・GPxを指標として評価した。ロスマリン酸とケルセチンは同等の肝保護効果を示したが、組合せによるメリットは特になかった。腸保護に関しては、ケルセチンの方がロスマリン酸の方が優れており、この場合も組合せのメリットを認めなかった。