フォトショッププロテオミクスに基づくイソラムネチンが乗物酔いに対する効果のメカニズムに関する洞察
Deep insights into the mechanism of isorhamnetin's anti-motion sickness effect based on photoshoproteomics
- 出典:
- Food & Function
- 2024
- 15
- 10300-10315
- DOI:
- 10.1039/D4FO02761B
- 要旨:
- 各種データベースから取得した、イソラムネチンと乗物酔いに共通する遺伝子は26種であった。遺伝子オントロジー解析は、シナプス後密度とグルタミン酸作動性シナプスに蛋白質のリン酸化が影響を及ぼすことを示唆した。京都遺伝子ゲノム百科事典(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes, KEGG)解析は、イソラムネチンの標的としてMAPKシグナル伝達経路・cAMPシグナル伝達経路・エンドサイトーシス経路を特定した。