ブスルファンに曝露したラットの精巣グルタチオンおよび組織病理における、ルチン/没食子酸またはケルセチン/没食子酸の保護的役割
Protective Role of Gallic Acid with Rutin or Quercetin on Testicular Glutathione and Histopathology in Rats Exposed to Busulfan
- 著作名：
- Echesirim Bright Emmanuel
- Jumbo Ayitamunoprim
- Nafiu Mubarak Bolatito
- Barakat Tope Kareem
- Akinola Dolapo Esther
- Khadija Hamisu
- Enahon Ominu Humphrey
- Sunday Kaura
- Dike Jennifer Ogochukwu
- 出典：
- Asian Journal of Basic Science & Research
- 2024
- 6 (3)
- 145-157
- DOI：
- 10.38177/AJBSR.2024.6317
- 要旨：
- ブスルファンを投与したラットは、精巣中のグルタチオンが低下して、酸化ストレスを示唆した。ルチンと没食子酸との組合せもしくはケルセチンと没食子酸との組合せの投与は、グルタチオンの量を正常近くまで回復したが、精巣重量には影響しなかった。精子形成の改善は、ケルセチンと没食子酸との組合せの方が、ルチンと没食子酸との組合せよりも優れていた。