ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

正心泰(Zhengxintai)による冠状動脈性心疾患の治療メカニズムの、ネットワーク薬理学に基づく解明

Exploring the mechanism of Zhengxintai Formula for the treatment of coronary heart disease based on network pharmacology

要旨:
各種データベースから取得した、正心泰(Zhengxintai)と冠状動脈性心疾患に共通する遺伝子は177種であった。京都遺伝子ゲノム百科事典(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes, KEGG)解析は、血流の剪断ストレスとアテローム性動脈硬化症の経路・脂質とアテローム性動脈硬化症の経路・PI3K/Akt経路を特定した。これらの経路にて鍵となるコア蛋白質STAT3・PIK3・AKT1・MAPK1・TP53との親和性を分子ドッキングで検証した。正心泰の主成分であるケルセチン・イソラムネチン・ケンフェロール・ホルモノネチン・ダイゼインは、全てのコア蛋白質と高い親和性を示した(<−7.0 kcal/mol)。