ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンを固定したアルブミン-セリウム酸化物ナノ粒子のグルタミン酸毒性に及ぼす影響: in vitro研究

Effects of quercetin-immobilized albumin cerium oxide nanoparticles on glutamate toxicity: in vitro study

著作名:
Yesim Yeni
Sıdıka Genc
Hayrunnisa Nadaroglu
Ahmet Hacımuftuoglu
出典:
Naunyn-Schmiedeberg's Archives of Pharmacology
2024
397
in press
DOI:
10.1007/s00210-024-03610-w
キーワード:
一次ニューロン
グルタミン酸
ケルセチンを固定したアルブミン
セリウム酸化物ナノ粒子
神経保護
要旨:
一次ニューロンをグルタミン酸で刺激して、神経毒性の細胞モデルとした。グルタミン酸は細胞内に乳酸脱水素酵素・アセチルコリンエステラーゼ・活性酸素種を上昇し、総抗酸化能とグルタチオンは減少して、生存率を低下した。ケルセチンを固定したアルブミンと酸化セリウムナノ粒子との組合せを投与すると、この様な異常を改善した。