ケルセチンがマウスの卵母細胞と体外受精の結果に与える影響
Effects of dietary quercetin on retrieved mouse oocytes and in vitro fertilization outcomes
- 出典:
- JBRA Assisted Reproduction
- 2024
- 28
- in press
- DOI:
- 10.5935/1518-0557.20240073
- 要旨:
- メスマウスにケルセチン30 mg/kgの投与を21日間継続した際の、卵母細胞および体外受精への影響を調査した。マウス1匹あたりの卵母細胞の数・卵母細胞の断片化率・受精率・胚盤胞形成率は、ケルセチン投与群と対照群とに差がなかった。一方、ケルセチン群は対照群と比べて、孵化率と孵化した胚盤胞の割合が有意に低く、栄養外胚葉も減少した。