ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

6-ヒドロキシドーパミン(6-OHDA)で刺激したSH-SY5Y細胞にて、イソラムネチンはFOSL1が標的のAKT/mTORを活性化して、ドーパミン作動性神経の損傷を改善する

Isorhamnetin Ameliorates Dopaminergic Neuronal Damage via Targeting FOSL1 to Activate AKT/mTOR in 6-OHDA-induced SH-SY5Y Cells

要旨:
ヒト神経芽細胞SH-SY5Yを6-ヒドロキシドーパミン(6-OHDA)で刺激して、ドーパミン作動性神経を損傷するパーキンソン病の細胞モデルとした。イソラムネチンの投与は、6-OHDAがSH-SY5Yにもたらした生存率の低下・アポトーシス・老化・酸化ストレスを大幅に改善した。FOSL1の過剰発現は、AKT/mTORシグナル伝達が低下して、イソラムネチンの保護効果を打消した。従って、イソラムネチンの作用メカニズムは、FOSL1の発現低下によるAKT/mTORの活性化である。