ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

心筋細胞の高感度バイオセンシングを用いて酸化ストレスによる心障害を予防するための、ケルセチンの動的定量的評価

Dynamic and Quantitative Assessment of Quercetin for Cardiac Oxidative Stress Injury Prevention Using Sensitive Cardiomyocyte Based Biosensing

要旨:
心筋細胞の電気生理学的信号を放射能を使わずに非侵襲的にリアルタイムで記録できる、バイオセンシングプラットフォームを構築した。過酸化水素で刺激した心筋細胞における、ケルセチンの保護作用は、この高感度バイオセンシングにて観測できた。すなわち、ケルセチン投与の前後における、心筋細胞の信号にて、システムの有効性を検証した。