ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

粒径が異なる球状金ナノ粒子が誘発した心毒性における、ケルセチンの保護効果

Cardioprotective Efficacy of Quercetin against Cardiotoxicity Induced by Different Diameters of Sphere Gold Nanoparticles (GNPs)

要旨:
粒径が10 nmの球状金ナノ粒子を投与したラットは、対照や20 nmおよび50 nmの球状金ナノ粒子と比べて顕著に血中のトロポニンI・MB型クレアチンキナーゼ・総クレアチンキナーゼ・乳酸脱水素酵素が上昇して、心毒性を誘発した。心組織においては、心筋細胞の変性と萎縮・局所出血・うっ血・炎症細胞の浸潤を認めた。ケルセチンの投与はこの様な異常を改善して、心保護効果を発揮した。