ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンのナノ製剤による皮膚癌の有望なアプローチ

Quercetin Nano-formulations as a Potential Approach for Skin Cancer

著作名:
Harshad Kapare
Sunil Kanadje
Ritesh Bhole
出典:
Pharmaceutical Nanotechnology
2025
13
in press
DOI:
10.2174/0122117385332427241112034005
キーワード:
総説
皮膚癌
皮膚透過性
ケルセチン
ナノ技術
要旨:
ナノ化したケルセチンの皮膚癌への有効性をまとめた総説。ケルセチンは強力なin vitro抗癌活性を示すが、皮膚透過性の低さを克服する手段としてのナノ技術に焦点を当てた。リポソーム・ポリマーナノ粒子(特にPLGA)・固体脂質ナノ粒子・ナノ乳濁液のキャリアー毎に章分けして、ケルセチンの皮膚透過性と安定性の増強例を論じ、皮膚癌の治療効果を明らかにする。