ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

光老化誘発ラットモデルにおける、ケルセチンの保護効果

Photoprotective effects of quercetin on photoaging-induced rats

著作名:
Betul Kizilkan
Betul Sereflican
Ayhan Cetinkaya
Selma Erdogan Duzcu
Cevher Altug
Jehat Kizilkan
出典:
Cutaneous and Ocular Toxicology
2025
44
in press
DOI:
10.1080/15569527.2024.2442584
キーワード:
紫外線A波
ラット
光老化
ケルセチン
レチノイン酸
動物実験
要旨:
ラットの背中に紫外線A波を照射すると、皺・炎症・コラーゲンの損傷が顕著であった。ケルセチンもしくはレチノイン酸の局所塗布は、この様な光老化を改善した。両者の組合せは、特に炎症の軽減に有効であった。よって、ケルセチンは、光老化誘発モデルにてアンチエージング効果を発揮し、レチノイン酸を併用すると一層効果的である。