ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

ケルセチンを投与したラットにおける、ホルモン放出の長期遮断が心マクロファージ分極の変化に及ぼす影響

The impact of prolonged blockade of the releasing hormone on alterations in cardiac macrophage polarisation subsequent to quercetin administration in rats

要旨:
トリプトレリンを投与して、黄体形成ホルモンの放出を遮断したラットは、心組織のCD68受容体を持つ単球マクロファージが急激に上昇した。相当するマクロファージは投与30日目に最大となり、その後徐々に減少した。ケルセチンを共投与すると、マクロファージの量的および質的な変化を緩和した。