ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

キャッサバの皮から得たデンプンナノ結晶と、ケルセチンのキャリアシステムとしての利用

Starch nanocrystals from cassava peel and their use as carrier system for quercetin

著作名:
N. Kabila
A. Thirumurugan
Antony V. Samrot
P. Prakash
出典:
Vegetos
2025
38
in press
DOI:
10.1007/s42535-024-01125-6
キーワード:
キャッサバ
デンプンナノ結晶
ケルセチン
要旨:
キャッサバ(Manihot esculenta)からデンプンを精製し、酸加水分解でナノ結晶に変換した。得られたナノ結晶の粒径は50~100 nmであり、FT-IRスペクトルにて天然デンプンと構造に変化がないことを確認した。ナノ結晶に封入効率81%でケルセチンを担持した製剤は、24時間以内に84%のケルセチンを放出 した。