ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

メトトレキサートがラットの脾組織に誘発した酸化ストレスにおける、ケルセチンとα-リポ酸の保護効果

Protective benefits of quercetin and lipoic acid on methotrexate-induced oxidative stress in rat spleen

著作名:
Ayşe Akdoğan
Nihal Şehkar Oktay
出典:
Acta Pharmaceutica Sciencia
2025
63
236-247
DOI:
10.23893/1307-2080.APS6315
キーワード:
メトトレキサート
ラット
ケルセチン
α-リポ酸
抗酸化作用
脾保護
動物実験
要旨:
メトトレキサートを投与したラットの脾組織は対照と比べて、過酸化脂質・一酸化窒素・シアル酸が顕著に上昇し、SODとカタラーゼの活性が低下した。しかし、ケルセチンもしくはα-リポ酸を投与すると、この様な異常を改善して、抗酸化作用に基づく脾保護効果を発揮した。