ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

変形性関節症のラットモデルにおけるケルセチンの治療効果と作用機序

Therapeutic effect and mechanism of action of quercetin in a rat model of osteoarthritis

著作名:
Jun Zhang
Jing Yin
Daohong Zhao
Chaoran Wang
Yuhao Zhang
Yingsong Wang
Tao Li
出典:
Journal of International Medical Research
2020
48
10.1177/0300060519873461
DOI:
10.1177/0300060519873461
キーワード:
変形性関節症
ラット
ケルセチン
抗炎症作用
動物実験
要旨:
パパインで惹起した変形性関節症のモデルラットを用いる、ケルセチンの薬効評価。ケルセチンを投与すると、膝の直径・つま先の大きさ・マンキンスコアを改善した。ケルセチンはまた、TLR-4とNF-κBの発現を濃度依存的に抑制し、血中のIL-1βおよびTNF-αを減少させた。