ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

EGFR-C797S変異を有する肺癌細胞の、ケルセチンによる増殖抑制

Growth Suppression in Lung Cancer Cells Harboring EGFR-C797S Mutation by Quercetin

要旨:
C797S変異は、非小細胞肺癌(NSCLC)の薬物耐性獲得の重要な要素である。ケルセチンは、C797S変異を有するNSCLCにも有効であった。C797S変異はAXLの発現を促進することが知られているが、ケルセチンはAXLを阻害した。